令和4年度

2022年9月の記事一覧

鰺ヶ沢町への救援物資の寄贈

 SBPで繋がりのできた三重県立南伊勢高校南勢校舎さん、熊本県立天草拓心高校さんが共同で開発した非常食が届き、鰺ヶ沢町役場へ寄贈しました。SBP活動で繋がった三重県立南伊勢高校南勢校舎さん、熊本県立天草拓心高校さんとのご縁と想いを大切にこれからも活動していきます。
  
  
<経緯>

 8月に行われた「全国高校生1億円プロジェクト」で参加した高校の1校である三重県立南伊勢高校南勢校舎は、今回の記録的大雨となった8月9日の午前まで鰺ヶ沢に滞在して大雨の状況を目の当たりにしていました。

 三重県に帰ったあと、鰺ヶ沢町や五所川原市の被害状況を報道等で知り、SBPのメンバーから、「今回、億プロでお世話になった鰺ヶ沢町、五所川原市のために何かしたい」と声があがり、応援メッセージの寄せ書きと応援ビデオレター、防災非常食をもらい受けることになりました。
 いただいた防災非常食は、三重県立南伊勢高校南勢校舎と熊本県立天草拓心高校が共同で令和3年に開発したもので、天草の郷土料理である「せんだご汁」を非常食にしたものです。

【交流フェア時に応援メッセージの色紙を受け取り】
 
【届いた防災非常食
 
【動画メッセージ】
   
 この防災非常食は200食届き、南伊勢高校の生徒の意向として100食は鰺ヶ沢町で100食は五所川原市で活用して欲しいとのことでした。活用方法を私たちで考えた結果、1億円プロジェクトで活動した五所川原第一高校と五所川原商業高校へ50食ずつ届け、鰺ヶ沢でいただいた100食は、「町に寄贈して幅広く活用してもらいたい。」ということになりました。
【五所川原第一高校と五所川原商業高校へ】  【鰺ヶ沢町へ寄贈】