令和7年度 あおもり創造学

1学年「総合的な探究の時間」みらい探究Ⅰ フィールドワークⅠ 畜産・農業体験 令和7年5月21日(火)

 長谷川自然牧場で豚の餌やり、ABITANiAジャージーファームでは、ソフトクリームを各自購入、長谷川農園では、アスパラガスの収穫体験を行い、鰺ヶ沢町の基幹産業である畜産業・農業の魅力や課題を発見する機会となりました。

① 長谷川自然牧場 豚への餌やり体験等

 【生徒の感想】
・初めて豚を近距離で見て触ってみた。最初は予想以上の大きさで怖かったが、可愛く見えてきて、これを私が食べていると思ったら、可哀想に思えた。
・他の豚舎では配合飼料を餌として与えているが、長谷川自然牧場ではじゃがいもなどの野菜やパンなど、人間がその場で食べられる物を発酵させて与えている日本で唯一の牧場であることを初めて知った。
・豚舎では、炭をたいて臭いが出ないように工夫されていて、豚も生き生きとして人懐っこかった。長谷川さんが毎日、豚に話しかけているとおっしゃっていたからかもしれないと思った。

 
② ABITANiAジャージーファーム 

【生徒の感想】
・牛の餌はワラのほか、トウモロコシを原料とした粒状のものがあることを知った。予想以上の餌の量が必要であることに驚いた。
・ソフトクリームを食べてみて、濃厚でありながら後味がすっきりとしていて、普段食べているものと全く違い感動した。今度は家族で食べにきたいと思った。
 

③ 長谷川農園 アスパラガス収穫体験

【生徒の感想】
・アスパラガスを収穫するための専用のハサミがあることに驚き、想像していたより簡単に長さが28㎝以上のものを収穫することができた。
・長谷川さんは70歳からアスパラガス栽培を始めたそうです。4年前にアスパラガス畑が水没して収穫できなくなってしまっても、畑を復活・拡充しようとしている姿勢がすごいと思った。
・鰺ヶ沢町のアスパラガスの魅力を県内外の人にもっと知ってもらうためのアイディアを考えたい。