令和7年度 あおもり創造学

1学年「総合的な探究の時間」 みらい探究Ⅰ フィールドワークⅡ 令和7年6月10日(火)

 白神の森遊山道をガイドの説明を聞きながらトレッキングしました。樹齢200年を超えるブナが自生している白神の森を知り尽くしたガイドの皆さんと一緒に歩くことで、手付かずの自然の偉大さと動植物との出会いに感動し、改めて世界遺産白神山地の素晴らしさを実感することができました。

【生徒の感想】
・ガイドさんの説明で、植物の葉や木の実を食べた跡、木を登った跡など、動物がいた痕跡を知ることができた。普段注意深く見ることもなかったブナの木や実を間近で観察することで、その生命力を偉大さを感じることができ、世界自然遺産に登録された理由も分かった気がする。
・鰺ヶ沢町の白神の森遊山道には、十二湖のような湖や暗門の滝のような滝はないが、手つかずのブナ林や生態系が存在するとガイドさんが話していた。派手さはないが、ガイドさんの説明がとても上手でトレッキングが楽しいことが魅力だと思うので、もっと発信したら良いと思った。
・トレッキング初心者にはちょうど良いコースだが、登山が好きな人には物足りないと思うので、クロクマの滝まで行けるコースがあればいいと思った。
・豊かな自然を守りつつも、外国人をはじめとするより多くの人に「白神の森」に訪れてもらうための方策を考えたい。