令和6年度 あおもり創造学

1学年「総合的な探究の時間」鰺ヶ沢みらい探究Ⅰ 分野別インタビュー調査 令和6年6月11日

① 長谷川自然牧場

【生徒の感想】
・課題として人手不足や餌であるじゃがいもを安定的に確保することが挙げられていて、豚はじゃがいもを食べることを初めて知りました。豚や鶏を自然のまま育てることで、肉や卵の味や成分がよくなることも分かりました。
                             (1年男子)
・卵の価格はこの辺りだと1個60円程度ですが、東京で販売すると200円まで上昇する事を初めて知り、卵の栄養価の高さを評価されると、倍以上の値段で販売できることを知り驚きました。(1年男子)
・豚肉は柔らかく甘みがありとても美味しかったです。ご飯までいただきありがとうございました。(1年男子)
 
② イトウ・金アユ養殖施設
【生徒の感想】
・養殖されているアユの稚魚の数がとても多く、イトウは想像以上に大きくて驚きました。(1年女子)
・イトウは20年以上生きる長寿の魚である反面、アユは1年しか生きられないということを初めて知りました。(1年男子)
・イトウは冷たい水でしか生育できないため水の温度管理が重要で沢水を提供できる鰺ヶ沢町が適していることを初めて知りました。(1年女子)
・日本では、鰺ヶ沢町の養殖施設と北海道でしか獲れない幻の魚であることを初めて知り、もっと量を増やして、絶滅させてはならないと思いました。
                             (1年男子)
 
 ③ 社会福祉法人 つくし会
【生徒の感想】
・高齢者と会話する際は、意図的に頭を使うような質問をしていることを知り驚きました。また、施設で働く方も高齢化しており、若者に介護に興味を持ってもらうことが求められていることを知りました。(1年女子)
・将来保育士を目指している私にとって、保育士のやりがいや子どもとの接し方など聞いたり、子どもたちと交流する経験はとても貴重でした。(1年女子)
 
④ お食事処 汐風
【生徒の感想】
・汐風様が試食させて下さったヒラメのヅケ丼は、弾力があり特製醤油との相性が抜群でした。イトウは脂がのっていて口の中でとろけました。ヒラメのヅケ丼を初めて食べましたが、ファンになってしまいました。次は家族で訪れたいです。(1年男子)
・SNSが普及していることで、お客様が投稿した写真を見て来店されるお客様が増えていることや、台湾人やアメリカ人もヒラメのヅケ丼を食べにくることを知り驚きました。(1年男子)
・ヒラメは鯵ヶ沢で一年中穫れる魚であるため、汐風さんのヒラメのヅケ丼をもっと多くの人に食べてもらえるような対応策を考えてみたいです。(1年男子)